あったかの家みさと 求人ブログ

「共に生きる」とは…2020年02月17日

福祉の理念に「共生」を謳っている法人は昔からあります。

共生は障害があるなしに関わらず、同じ価値観を持って共に生きる事を表していると思います。(広辞苑で調べたわけではありません)

私が学生の頃にその様な理念を聞いた時も「障害による偏見、差別の無い社会」を目指していると理解していました。

数十年経過しましたが、福祉における共生の価値観は変化していないと思います。

私は最近改めて「共生」について考える事があります・・。それは、職員の「共生」です。

日本社会も景気が悪くなり、人口減少、高齢化などにより「自己責任」と言う重荷が(以前に増して)個人にのしかかっています。

村八分と言う言葉があるので、社会に適合できない人を弾き出すシステムはあったかもしれませんが、地域社会が個人を援護する暖かさは昔の方があったように思います。

今の社会は適応できない人は逃げ場がありません。精神的に追い詰められて障害を発症する方も以前より増えている気もします。

介護現場でも、メンタルの面で苦しみながら働いている方がいらっしゃいます。目に見えない人の気持ちを理解するのが難しいように、私たちもハンディキャップを持っている方の気持ちを100%理解して共有する事は中々出来ません。

人間関係やコミュニケーションが苦手な方、仕事を手際よく処理するのが苦手な方もいらっしゃる中で、以前であれば「適合が難しい」と判断されてフェードアウトしていた人が多かったかもしれません。

そんな中で、(理想論ですが)可能であれば、「入居者の方に対して誠実に対応しようと努力する方」は仕事を辞める事なく頑張っていただきたいと思います。

それが簡単ではない事は理解していますが、介護の理念に「共生」があるのであれば、職員間にも「共生」がなければ、障害のある方に対する偏見や差別も消える事が無いと思うのです。

共生と言う理念の実現が難しい事は実体験でも理解していますが、理想やビジョンの無い介護は対象者に失礼だと思います。

ハンディキャップがある方でも働き続けられる職場の実現が理想ですね。

厚生労働省もメンタルヘルスについてサポートしています。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/

新生活支援制度を改めて紹介します2020年02月15日

あったかの家みさと新生活支援

新生活支援制度は新たに採用された方に対する補助制度です。

新しい環境になると一時的に収入が減る場合があります。この制度はその様な方に対して10万円をお渡しします。

「転職初年度は賞与が少ないのは嫌だなあ~」「引っ越さないと転職できない~」と言う方がいらっしゃいましたらご相談ください。

制度のご利用には条件がありますので、お気楽にご相談ください。

ラグビーのルールとあったかの家みさとで様々な研修を実施する理由2020年01月21日

昨年はラグビーワールドカップで盛り上がりました。私は高校の時にラグビー部でしたが、まったくのダメ部員でした…。

ラグビーボールが楕円形でまっすぐ転がりません(思うようにはいかない)。そしてそのボールを敵陣に運ばなくてはならないのに、ルールでは前に投げることが出来ません。

私も試合や練習で経験しましたが、ボールを奪って相手陣内に入るために、ボールをチームメイトにパスしますが、前に投げられない為にふと気づくと「ボールをキープしているのに、全然前進していないどころか後退している!」ことがありました。

 

私はこの状態と転職を繰り返している状態とリンクしていると感じることがあります。

転職する時は「もっと良い環境があるはず」「もっと自分を評価してくれるところで働きたい」と現状を打破するために決断しますが、暫くして振り返ってみると収入が増えていなかったり、以前よりも労働環境が改善されていない事があります。

「転職」だけでスキルアップするのは本当は難しいと思います。

 

スキルアップするために資格を取って上の立場を目指すのは選択肢としては十分です。学歴アップもあり得ます。社会人になってから学歴をアップさせるのは経済的負担とかなりの労力を必要とするので一般的ではありませんが…。

 

介護サービスの世界以外でも、辛抱できなくて会社を変わっている人はいると思います。

わずかな期間で職場を変えている人は、スキルアップして収入を増やしたり労働環境を改善させているでしょうか?

 

転職することは仕方がないと思います。ワガママな理由以外でも、家族の事情や転居で職場を離れることはあると思います。

新しい環境でチャレンジしたいと思うのも理解できます。

 

私は、あったかの家みさとの職員さんが転職した時に、転職先で「恥ずかしい思いをしてほしくない」と思っています。

介護の知識、医療の知識は「門前の小僧」状態でもそれなりに身に付きますが、福祉・ソーシャルワークの存在意義を身に着けずに、フラフラ~と転職しても便利に使われるだけで、信頼を得てスキルアップすることが出来ないと思います。

あったかの家みさとでは、定められた研修以外にも様々な研修機会を設けています。それぞれは学校に通うのに比べれば時間も内容も十分ではありませんが、少しずつでも職員の成長やスキルアップに役立っていると思います。

 

1月はポジショニングついて学んでいます。ポジショニングは褥瘡予防に加えて、ご本人の緊張を緩和して拘縮の予防にもつながります。体の緊張が精神面に影響して起こる(私たちが言う所謂)「介護拒否」を解消することまで学んでいます。

また介護補助機器の知識は、介護者の高齢化・人員不足対策の介護ロボット導入の時代が近いことを考えれば、補助機器を活用した介護を知るためには必須であると考えます。

(介護の価値は機械や設備、方法論では無く「こころ」が一番ですから、その事を分かって機械を使う意味を理解する必要があります)

 

今研修を受けてくださっている職員は、将来仕方なく転職した時に、最低限の倫理観と知識を身に着けていただければ「恥ずかしい思い」をする事なく、スキルアップしていけると思います。

介護で転職を繰り返す世界と私が経験した「ヘタレラグビー」は良く似ています。一人でボールを持って突破することは難しいので、チームの力を借りて自分を磨くしかないですね。

副施設長 小野 仰

介護サービスで退職者が多い理由(序章)2020年01月10日

介護サービスで退職者が多い理由についてお伝えしています。

未経験の方が短期間で去ってしまう理由については以前お伝えしました。

それなりの経験がある方が退職する原因はなんでしょうか? 世間で言われているように介護サービスの離職率は高いのでしょうか?

介護サービスは種類、規模が多岐に渡るので、それぞれの特性に合った考察が必要だと思います。

 

今回は組織的な規模がそれなりに大きい特別養護老人ホームについてお伝えします。

↑ この写真はある施設のスタッフ募集広告です。

小さくて見にくいですが、ど真ん中に『☆うわさ陰口禁止の職場です。』と書いてあります。

このキャッチコピーを考えた担当者さんの気持ちは痛いほど理解できますが「うわさ陰口禁止」と聞いてポジティブに捉える事ができる人はどのくらいいらっしゃるでしょうか?(私は否定的には捉えていなくて、このキャッチコピーを考えた方とお友達になりたいくらいです)

一般的には「施設の雰囲気を良くする為に苦労してるんだろうな~。」と思うと同時に「よっぽど噂や陰口で皆さんが嫌な思いをしたんだろうな~」と感じる人がいると思います。

このキャッチコピーは現在の介護サービスの現状を如実に表していると思います。

求人のキャッチコピーに「心温まる介護を提供しましょう」「職員を大切にする職場です」と言うポエムが通用しなくなったのは少し寂しい気もしますが、「根も葉もない噂を流すな!」「人の悪口を広めるな!」と率直に言ってしまうのは凄いと思います。

 

職員の離職率は「噂と悪口が横行する職場」ではどんどん高くなると思います。

 

ちょっとイジワルな言い方になりますが、噂も悪口もみんなヒマだから口にするのではないでしょうか?或いはその様な行為を恥ずかしいと思えない職場環境も原因だと思います。

いずれにしても、介護職員が退職する原因のひとつは「うわさと悪口が横行すること」と言う事が想像できます。

 

続きは「解決編」で! (中々本題にたどり着けません~)

副施設長 小野 仰

 

 

 

介護職員の評価は難しいですね2020年01月05日

介護サービスの現場は数の増加に比例して質の低下が問題となっていました。

質の担保のために行政では「第三者評価」「情報の公表」などの制度を使って『中身』のチェックをし始めました。

介護バブルが収まると、人手不足が問題となり、介護職員の収入を上げる手立てが始まります。

 

処遇改善給付金の分配が始まり、その根拠とするために「キャリアパス」が介護職員の評価として示されました。

私もいくつかのキャリアパス制度、ISOと連動した職員評価制度などを経験しましたが、介護職員の評価は本当に難しいと感じています。

 

↓ 以下私の私見です。

皆さんの職場でも賞与の支給がありましたか?。その賞与に査定がある施設もあったと思います。

査定ランクA~Eの中で、ランクD~Eなどと評価を付けられた方はどう感じましたか?

遅刻、欠勤があったり、不注意の事故を繰り返したり、ご家族からクレームがあって指導を受けたりしていたら「仕方がないかも?」と感じるかもしれませんが、納得の行く客観的な評価がなければ「管理者の方がルールを守っていない」「あの人よりも評価が低いのはおかしい」「エコヒイキ、イジメ!」などエモーショナルに文句を言いたくなると思います。

 

介護の世界では人の見ていないところで努力している人が沢山います。利用者様に触れる時の優しさや、安心を提供する言葉かけを客観的に評価できる神様みたいな人ってどれほどいるでしょうか?

 

あったかの家みさとの職員評価は、遅刻や欠勤のマイナスはありますが、研修参加で皆勤手当に若干の差が付くくらいです。

年度の最後に「接遇優良者」の表彰がありますが、こちらは給与には影響がありません。

 

今年から特定処遇改善加算の支給が始まりますので、可能でしたら頑張っている人に多く分配するルールを作っていきたいと思っています。

内部・外部研修の参加、伝達研修の講師を担当した方を評価する制度が分かりやすくて良いのでは?と思います。

 

皆さんは正当に評価されていますか?

神様が見てくださって、それが給料に反映される世界だと良いのですが・・・。

副施設長 小野 仰

 

 

「新生活支援」制度を活用してください!2019年12月15日

あったかの家みさと新生活支援

新生活支援制度について、改めてご説明します。

遠方から引っ越しをされる方、紹介会社を経由されない方に10万円を支給する制度です。

引越し費用が10万円を超える場合はご相談いただければ、実費負担についても検討したいと思っています。

「紹介会社を経由しない方」と言う表現がストレート過ぎるのでは?とのご感想があるかもしれませんが、ハローワークや直接ご応募の方ご本人に前職からの給与に空白を作らないための支援としてご理解いただけると幸いです。(あったかの家みさとの給与は、月末〆翌15日払なので、前職から暫く空白が発生する場合があります)

最近は紹介会社からのご紹介を多くいただいています。

費用も非常に高額になっていますので、私達も採用基準を厳しくせざる得ないのが実情です。

現状では、無資格、未経験の方は直接応募でしたら書類選考→面接で採用させていただく事は可能ですが、ご紹介の場合は採用は難しいです。

あったかの家では、無資格の方は実務者研修受講費を補助して介護福祉士を目指していただく事が出来ますし、処遇改善手当も月30,000円~36,000円を資格による差をつけずに支給しています。なにかとメリットがありますので、無資格、未経験の方はぜひ直接ご応募ください(^^;)。

担当 小野

 

パート職員さんを募集しています2019年11月26日

あったかの家みさとには「アシスタント」と言うパートさんが活躍されています。

お掃除、食事介助、レクリエーションの見守りなど身体介護を補佐していただくお仕事です。

主に地域の方々が来られていて、介護職員さんの強い味方になっています。

食事介助専属の方もいらっしゃり、お一人に集中して食事介助をしていただく事ができます。

ユニット内を丁寧にお掃除してくださる方も来ているので、感染症予防にも一役買っています。

年齢は「65歳まで」としていますが、お元気な方は70歳を超えてもお手伝いしてくださっています。

人とのコミュニケーションがお好きな方、お年寄りの介護にご興味がある方はぜひエントリーして下さい!

パート職員さん募集QRなし

あったかの家みさとの取り組みについて(夏から秋)2019年11月17日

あったかの家みさとのここ数カ月の取り組みについてお伝えします。

今回は職員研修についてです。

7月 口腔ケア

8月 事故防止、身体拘束禁止に向けて

9月 (1)リフティング、ポジショニングについて

(2)新しい加算について

(3)ケアの考え方について

10月 排泄ケアについて

11月 感染症予防対策について

以上が所謂「月次研修」で全職員が参加しています。

研修はこの他に、介護基礎研修を毎週土曜日に外部講師を招いて実施しています。

私が担当しているのが「自主勉強会」です。

自主勉強会のテーマは

6月 「高齢者施設における虐待について」

7月 「ユマニチュードについて」認知症の理解

8月 「ICFの視点によるこれからの介護」

9月 「その認知症ケアは大まちがい」を読もう!

でした。

この他の活動については、イベント日記でも紹介しています。

研修の積み重ねは大切ですが、月1回の研修や有志のみが参加する勉強会だけでは、個々の職員のケアの本質を変える事は出来ません。

日々の啓もう活動や正しい意識を持った職員の指導の積み重ねが大切だと思います。

研修の機会を増やしている施設は多くあると思います。あったかの家みさとも他の施設に負けない様、様々な研修を実施しています。

現在は私たちが講師を務める事が多いですが、これからは現場の職員が講師になって研修が開催されるようにしたいと思っています。

副施設長 小野 仰

 

特別養護老人ホームで働こう!パート22019年11月09日

「専門職だから適性があるのは当たり前」

介護サービスは職員がすぐ辞めてしまうと言う「伝説」についてお話します。

最近多い(と感じる)ケースは、他業種から介護の仕事に転職した方が短期間に辞めてしまう問題です。
ハローワークで介護資格取得の斡旋を紹介してもらって、無事講習終了後に施設に就職したにも関わらず、1ヵ月位で退職する人が意外と多いです。


想像するに、講習を受けている間から介護の仕事に対する「違和感」があったのに流れで就職してしまい「やっぱりダメだった」ケースです。


『そんな事言って施設に問題は無かったのか!?』と思う方がいらしゃると思いますが、未経験の方に対してあったかの家みさとの場合は、就職後1ヵ月は日勤時間帯を中心に業務に入っていただき、業務も一人きりで介護に入ったり、長時間の残業を入れる事もありません。


「何もしないうちに辞めてしまった」と言う人は、残念ながら「ご本人と介護とのマッチングが難しかった」と言えるかもしれません。


以前も書きましたが、「特別養護老人ホーム」の場合は介護度の重い方が多いので、カルチャーショックも大きいのかもしれませんが…。私は、介護度の軽い方も重い方も安全を確保する為に使うエネルギーには変わりは無いと思っているので、仮にすぐにリタイアした方が軽度の方が利用するサービスに就職しても、カルチャーショックはあると思います。


大きな企業であれば、営業に向かない人、製造業に向かない人、事務作業に向かない人は別部署に異動して雇用継続する事があると思いますが、介護サービスで介護に向かない人を営業に回す。と言う事はほぼ不可能なので、ご本人と仕事のマッチングが難しい人が退職してしまうのは、ある程度起こる現象ではないでしょうか。


仕事内容と自分がうまく合致しない状態で、体や心を壊したり、手抜きをして事故を起こしたり、ストレスから虐待に走るような事が起きない為にも、「自分が介護の仕事(対人援助)に適合出来るか?」は結構真剣に考えて就職していただく必要があると思います。


 介護サービスの種類と数が増えて(人手不足と言う事もあり)介護の世界に異業種から飛び込んで来る方が増えています。その現象の中で「短期間で退職」する方も増えているのではないでしょうか?
 介護は「誰でも雇用する事業所があるのに、仕事の内容は高度な専門性が求められる専門職」なのです。


次回は、介護の仕事を長く続ける中で仕事を続ける事が出来なくなって退職するケースについてお伝えします。


ケアマネージャーの給与について2019年10月05日

施設ケアマネージャーの給与についてお知らせします。

☆パートさんも同時募集中です☆

基本給:200,000円~230,000円

資格手当:10,000円

職能手当:30,000円~60,000円

特定処遇改善加算(手当):5,000円

皆勤手当:3,000円

賞与:23万円×3ヵ月=690,000円(基本給3ヵ月・昨年実績)

別途 <業績により年度末調整金あり>

年収予想額:3,970,000円~4,386,000円

☆ 施設ケアマネの経験がある方の試算です。

その他補足説明

〇 ケアプラン作成ソフトは「ワイズマン」です。

〇 施設の定員は100名。ショートステイは空床利用型なので、ショートのプランは月1件~3件ほどです。

〇 賞与は採用半年経過後に100%支給します。業績による変動がありますが、現在の業績は安定しているので、パンデミックや災害などの特別な事情がない限り、昨年実績で支給する予定です。

詳細を確認したい方は、担当小野までメールでご連絡ください。

あったかの家みさと新生活支援