あったかの家みさと 求人ブログ

介護サービスで退職者が多い理由(序章)2020年01月10日

介護サービスで退職者が多い理由についてお伝えしています。

未経験の方が短期間で去ってしまう理由については以前お伝えしました。

それなりの経験がある方が退職する原因はなんでしょうか? 世間で言われているように介護サービスの離職率は高いのでしょうか?

介護サービスは種類、規模が多岐に渡るので、それぞれの特性に合った考察が必要だと思います。

 

今回は組織的な規模がそれなりに大きい特別養護老人ホームについてお伝えします。

↑ この写真はある施設のスタッフ募集広告です。

小さくて見にくいですが、ど真ん中に『☆うわさ陰口禁止の職場です。』と書いてあります。

このキャッチコピーを考えた担当者さんの気持ちは痛いほど理解できますが「うわさ陰口禁止」と聞いてポジティブに捉える事ができる人はどのくらいいらっしゃるでしょうか?(私は否定的には捉えていなくて、このキャッチコピーを考えた方とお友達になりたいくらいです)

一般的には「施設の雰囲気を良くする為に苦労してるんだろうな~。」と思うと同時に「よっぽど噂や陰口で皆さんが嫌な思いをしたんだろうな~」と感じる人がいると思います。

このキャッチコピーは現在の介護サービスの現状を如実に表していると思います。

求人のキャッチコピーに「心温まる介護を提供しましょう」「職員を大切にする職場です」と言うポエムが通用しなくなったのは少し寂しい気もしますが、「根も葉もない噂を流すな!」「人の悪口を広めるな!」と率直に言ってしまうのは凄いと思います。

 

職員の離職率は「噂と悪口が横行する職場」ではどんどん高くなると思います。

 

ちょっとイジワルな言い方になりますが、噂も悪口もみんなヒマだから口にするのではないでしょうか?或いはその様な行為を恥ずかしいと思えない職場環境も原因だと思います。

いずれにしても、介護職員が退職する原因のひとつは「うわさと悪口が横行すること」と言う事が想像できます。

 

続きは「解決編」で! (中々本題にたどり着けません~)

副施設長 小野 仰

 

 

 

介護職員の評価は難しいですね2020年01月05日

介護サービスの現場は数の増加に比例して質の低下が問題となっていました。

質の担保のために行政では「第三者評価」「情報の公表」などの制度を使って『中身』のチェックをし始めました。

介護バブルが収まると、人手不足が問題となり、介護職員の収入を上げる手立てが始まります。

処遇改善給付金の分配が始まり、その根拠とするために「キャリアパス」が介護職員の評価として示されました。

私もいくつかのキャリアパス制度、ISOと連動した職員評価制度などを経験しましたが、介護職員の評価は本当に難しいと感じています。

 

↓ 以下私の私見です。

皆さんの職場でも賞与の支給がありましたか?。その賞与に査定がある施設もあったと思います。

査定ランクA~Eの中で、ランクD~Eなどと評価を付けられた方はどう感じましたか?

遅刻、欠勤があったり、不注意の事故を繰り返したり、ご家族からクレームがあって指導を受けたりしていたら「仕方がないかも?」と感じるかもしれませんが、納得の行く客観的な評価がなければ「管理者の方がルールを守っていない」「あの人よりも評価が低いのはおかしい」「エコヒイキ、イジメ!」などエモーショナルに文句を言いたくなると思います。

介護の世界では人の見ていないところで努力している人が沢山います。利用者様に触れる時の優しさや、安心を提供する言葉かけを客観的に評価できる神様みたいな人ってどれほどいるでしょうか?

あったかの家みさとの職員評価は、遅刻や欠勤のマイナスはありますが、研修参加で皆勤手当に若干の差が付くくらいです。

年度の最後に「接遇優良者」の表彰がありますが、こちらは給与には影響がありません。

今年から特定処遇改善加算の支給が始まりますので、可能でしたら頑張っている人に多く分配するルールを作っていきたいと思っています。

内部・外部研修の参加、伝達研修の講師を担当した方を評価する制度が分かりやすくて良いのでは?と思います。

 

皆さんは正当に評価されていますか?

神様が見てくださって、それが給料に反映される世界だと良いのですが・・・。

副施設長 小野 仰

 

 

介護サービスで「認知症ケアへの理解」が大切な理由2019年12月17日

「ぞんざいな態度や虐待は『無知』から生まれる」

あったかの家みさとでは、ユマニチュードをメインに認知症ケアの理解を深めていただく研修を実施しています。

ユマニチュードの専門家がいる訳ではないので、ビデオを見てディスカッションするレベルではありますが、ユマニチュードは実践した時に「実感が得やすい介護技術」と思います。

バリデーション、パーソン・センタード・ケアについても勉強会を開催していますが、ユマニチュードはNHK福祉ビデオなどのコンテンツが多いのもメリットです。

介護施設で認知症ケアが必要な事は誰でも理解していると思いますが、実際の現場ではどうでしょうか?

私の個人的な印象ですが、専門的な教育を受けている方はコミュニケーション技法についても学んでいるので、認知症の方に対する対応はある程度は分かっているかなあ?と思います。

しかしながら、教師の集団によるイジメのニュースを見ると「専門的教育」よりも「人間性」の方が対人援助には重要であることが分かります・・・。

近年の介護の世界では「無資格、未経験でも出来ます!」と言う事業所が結構あります。外部の方は「えー!?大丈夫か??」と思うかもしれません。

 

事業所は「職員教育を完璧に実践しているので、大丈夫です!」と答えるはずです。

 

私は30年以上介護現場を見ていますが、認知症ケアの研修を実施しても、表面的な研修は効果が薄く、結果として介護職員の「人間性」に依存してしまう、と感じることがあります。

また、適切な教育を受けること無く我流でケア技術を身に着けてしまい、そのまま突っ走っている人もいますし、ご本人にコミュニケーションの適正が無い方もいます。

「適正」については以前も書きましたが(差別的な意味に誤解されると残念ですが)、介護はコミュニケーションが基本なので、コミュニケーションが出来ない方が介護サービスを行うとストレスが蓄積すると思います。

ストレスを溜めながらでも適切なケアが提供できる方は、プロとして認められると思いますが、残念ながらそのストレスを利用者に向ける人もいます。

ストレスの蓄積を「虐待」と言う形で現わす人もいます。

 

初めて介護サービスに関わった時は情報や知識が無くストレスを溜める人でも、その後に適切な教育により認知症に対する知識が増えると、ストレス減少が期待できます。

認知症ケアに対する理解の不足がストレスを生み、それが虐待や利用者に対するぞんざいな態度にならない様にするのが私達の大きな課題です。

「無知」「思い込み(誤解)」が虐待を生むのです。

あったかの家みさとの職員教育も道半ばではありますが、職員の成長を期待して根気よく育成を続ける必要があると思います。

小野

「新生活支援」制度を活用してください!2019年12月15日

あったかの家みさと新生活支援

新生活支援制度について、改めてご説明します。

遠方から引っ越しをされる方、紹介会社を経由されない方に10万円を支給する制度です。

引越し費用が10万円を超える場合はご相談いただければ、実費負担についても検討したいと思っています。

「紹介会社を経由しない方」と言う表現がストレート過ぎるのでは?とのご感想があるかもしれませんが、ハローワークや直接ご応募の方ご本人に前職からの給与に空白を作らないための支援としてご理解いただけると幸いです。(あったかの家みさとの給与は、月末〆翌15日払なので、前職から暫く空白が発生する場合があります)

最近は紹介会社からのご紹介を多くいただいています。

費用も非常に高額になっていますので、私達も採用基準を厳しくせざる得ないのが実情です。

現状では、無資格、未経験の方は直接応募でしたら書類選考→面接で採用させていただく事は可能ですが、ご紹介の場合は採用は難しいです。

あったかの家では、無資格の方は実務者研修受講費を補助して介護福祉士を目指していただく事が出来ますし、処遇改善手当も月30,000円~36,000円を資格による差をつけずに支給しています。なにかとメリットがありますので、無資格、未経験の方はぜひ直接ご応募ください(^^;)。

担当 小野

 

パート職員さんを募集しています2019年11月26日

あったかの家みさとには「アシスタント」と言うパートさんが活躍されています。

お掃除、食事介助、レクリエーションの見守りなど身体介護を補佐していただくお仕事です。

主に地域の方々が来られていて、介護職員さんの強い味方になっています。

食事介助専属の方もいらっしゃり、お一人に集中して食事介助をしていただく事ができます。

ユニット内を丁寧にお掃除してくださる方も来ているので、感染症予防にも一役買っています。

年齢は「65歳まで」としていますが、お元気な方は70歳を超えてもお手伝いしてくださっています。

人とのコミュニケーションがお好きな方、お年寄りの介護にご興味がある方はぜひエントリーして下さい!

パート職員さん募集QRなし

あったかの家みさとの取り組みについて(夏から秋)2019年11月17日

あったかの家みさとのここ数カ月の取り組みについてお伝えします。

今回は職員研修についてです。

7月 口腔ケア

8月 事故防止、身体拘束禁止に向けて

9月 (1)リフティング、ポジショニングについて

(2)新しい加算について

(3)ケアの考え方について

10月 排泄ケアについて

11月 感染症予防対策について

以上が所謂「月次研修」で全職員が参加しています。

研修はこの他に、介護基礎研修を毎週土曜日に外部講師を招いて実施しています。

私が担当しているのが「自主勉強会」です。

自主勉強会のテーマは

6月 「高齢者施設における虐待について」

7月 「ユマニチュードについて」認知症の理解

8月 「ICFの視点によるこれからの介護」

9月 「その認知症ケアは大まちがい」を読もう!

でした。

この他の活動については、イベント日記でも紹介しています。

研修の積み重ねは大切ですが、月1回の研修や有志のみが参加する勉強会だけでは、個々の職員のケアの本質を変える事は出来ません。

日々の啓もう活動や正しい意識を持った職員の指導の積み重ねが大切だと思います。

研修の機会を増やしている施設は多くあると思います。あったかの家みさとも他の施設に負けない様、様々な研修を実施しています。

現在は私たちが講師を務める事が多いですが、これからは現場の職員が講師になって研修が開催されるようにしたいと思っています。

副施設長 小野 仰

 

特別養護老人ホームで働こう!パート22019年11月09日

「専門職だから適性があるのは当たり前」

介護サービスは職員がすぐ辞めてしまうと言う「伝説」についてお話します。

最近多い(と感じる)ケースは、他業種から介護の仕事に転職した方が短期間に辞めてしまう問題です。
ハローワークで介護資格取得の斡旋を紹介してもらって、無事講習終了後に施設に就職したにも関わらず、1ヵ月位で退職する人が意外と多いです。


想像するに、講習を受けている間から介護の仕事に対する「違和感」があったのに流れで就職してしまい「やっぱりダメだった」ケースです。


『そんな事言って施設に問題は無かったのか!?』と思う方がいらしゃると思いますが、未経験の方に対してあったかの家みさとの場合は、就職後1ヵ月は日勤時間帯を中心に業務に入っていただき、業務も一人きりで介護に入ったり、長時間の残業を入れる事もありません。


「何もしないうちに辞めてしまった」と言う人は、残念ながら「ご本人と介護とのマッチングが難しかった」と言えるかもしれません。


以前も書きましたが、「特別養護老人ホーム」の場合は介護度の重い方が多いので、カルチャーショックも大きいのかもしれませんが…。私は、介護度の軽い方も重い方も安全を確保する為に使うエネルギーには変わりは無いと思っているので、仮にすぐにリタイアした方が軽度の方が利用するサービスに就職しても、カルチャーショックはあると思います。


大きな企業であれば、営業に向かない人、製造業に向かない人、事務作業に向かない人は別部署に異動して雇用継続する事があると思いますが、介護サービスで介護に向かない人を営業に回す。と言う事はほぼ不可能なので、ご本人と仕事のマッチングが難しい人が退職してしまうのは、ある程度起こる現象ではないでしょうか。


仕事内容と自分がうまく合致しない状態で、体や心を壊したり、手抜きをして事故を起こしたり、ストレスから虐待に走るような事が起きない為にも、「自分が介護の仕事(対人援助)に適合出来るか?」は結構真剣に考えて就職していただく必要があると思います。


 介護サービスの種類と数が増えて(人手不足と言う事もあり)介護の世界に異業種から飛び込んで来る方が増えています。その現象の中で「短期間で退職」する方も増えているのではないでしょうか?
 介護は「誰でも雇用する事業所があるのに、仕事の内容は高度な専門性が求められる専門職」なのです。


次回は、介護の仕事を長く続ける中で仕事を続ける事が出来なくなって退職するケースについてお伝えします。


ケアマネージャーの給与について2019年10月05日

施設ケアマネージャーの給与についてお知らせします。

☆パートさんも同時募集中です☆

基本給:200,000円~230,000円

資格手当:10,000円

職能手当:30,000円~60,000円

特定処遇改善加算(手当):5,000円

皆勤手当:3,000円

賞与:23万円×3ヵ月=690,000円(基本給3ヵ月・昨年実績)

別途 <業績により年度末調整金あり>

年収予想額:3,970,000円~4,386,000円

☆ 施設ケアマネの経験がある方の試算です。

その他補足説明

〇 ケアプラン作成ソフトは「ワイズマン」です。

〇 施設の定員は100名。ショートステイは空床利用型なので、ショートのプランは月1件~3件ほどです。

〇 賞与は採用半年経過後に100%支給します。業績による変動がありますが、現在の業績は安定しているので、パンデミックや災害などの特別な事情がない限り、昨年実績で支給する予定です。

詳細を確認したい方は、担当小野までメールでご連絡ください。

あったかの家みさと新生活支援

 

東京都が「福祉の仕事の魅力」を動画で紹介しています2019年11月04日

あったかの家みさとは埼玉県にありますが、東京都がキティーちゃんとコラボをして、福祉の仕事の魅力を紹介する動画をアップしています。

この様な活動から、皆さんが福祉の仕事に興味を持っていただけると嬉しいです。

探すと他にも色々な動画が見つかると思います。埼玉県もコバトンで作ってほしいですね!

ケアマネージャーさんの募集について(業務の内容は?)2019年10月04日

施設ケアマネージャーさん募集中です!

〇 今回は施設ケアマネのお仕事についてご説明します。

特別養護老人ホームのケアマネージャー業務は施設によって異なります。

「えー!?ケアマネはケアプラン作成の専従職員ではないの?」と言う方もいらっしゃると思うので、このお話は施設(法人)の考え方によって異なるケアマネのお仕事の曖昧な部分についての私見です。

例えば、ケアプラン作成以外に入居者様の確保(営業業務)、入退院の調整など業績に関わる仕事をしている人がいます。管理者として介護の内容についての指示、指導をする方もいます。

ケアマネージャーは様々な職種の方が経験年数と試験で取得出来る資格なので、相談援助の専門的な教育を受けないまま業務に就く人も多く、ケアマネになってから苦労している人も多い印象です。

営業活動や入退院の調整の経験が無い人は、うまく調整できずに業績ダウンに悩む人もいます。

 

☆あったかの家みさとのケアマネージャーの業務はどうでしょうか?☆

実際の業務内容はその方のスキルによって異なりますが、以下に簡単に記載します。

 

<ケアプラン作成以外の業務>

〇=あり、△=状況により自己判断であり、×=ない

*通院付き添い=〇
*通院送迎=△
*食事などの介護業務補佐=△(あったかの家みさとでは、管理者、相談員、機能訓練指導員も食事介助に入っています)
*シフトに組み込まれた入浴介助などの介護業務=× (ご自分で必要と判断した場合は介入できます)
*夜勤業務=×
*宿直業務=×
*ショートステイの日程調整=×
*ご家族との面談・相談=◎(相談員と連携して)

☆ 介護業務を補佐する事はありますが、全てアセスメントとモニタリングの一環です。介護の内容について改善を依頼する時は、介護主任、看護主任と連携して検討していただきます。

〇たまにご家族、多職種とのコミュニケーションが苦手で、担当者会議開催に苦戦する人がいますが、ケアマネに求められる最大のスキルはコミュニケーション能力なので、協調性に自信がない方はケアマネには向ていないかもしれないです…。

次回は求人情報の詳細についてご説明します。

担当:小野

ono_attaka@yahoo.co.jp