あったかの家みさと 求人ブログ

みさとは「うわさ話陰口禁止の職場」ではありません??2020年06月20日

以前このブログで「うわさ話陰口禁止」の施設の求人広告について書きました。

介護サービスの世界だけでなく、人間関係で退職する人は結構多いと思います。

ただ、残念ながら介護施設で離職者が多い事実は社会問題にもなっています。あったかの家みさとは最近は落ち着いてきていますが、職員の人間関係に全く課題が無いと宣言できるレベルとは言えません(とは言え伏魔殿では無いのでご安心を)。

人間関係が良好である事は理想ですが、あったかの家みさとは「うわさ話陰口禁止」ではありません。禁止はしていませんが発言に対する自己責任については、施設の考えを伝えています。(下のチラシをご参照ください)

職員の気持ちが入居者様から離れると、職員はお互いの欠点や不満を言い合うようになると思います。

そんな事が続くと徐々にその施設のサービスの質は低下します。チームワークが乱れれば、専門性が必要となる重度の方々へのケアが提供できなくなり稼働率も下がります。

サービスの質低下に加えて、経済的な問題が発生して悪循環はさらに加速します。

そうならない為に、私たちは入居者様の生活を最優先に仕事に取り組む必要があります。

「入居者優先」はポエムや雲の上の理念では無く、私たち自身の生活を守る為の今そこに存在するリアルな目標です。

小野

 

 

 

6月の介護・看護職員構成をおしらせします。2020年06月04日

こんにちは。

新年度がスタートして2カ月が経過しました。現段階での職員構成についてお知らせします。

〇 介護職員の人数と資格取得状況は、介護職員61名のうち29名(47.5%)が介護福祉士を取得しています。無資格の方は2名のみで1名は留学生の方です。

〇 喀痰吸引の研修を修了された方は8名です。

 

↓こちらは令和元年9月のデータです。実務者研修を受けた方が順調にステップアップしています!

〇 全職員の年齢構成は、下グラフの通りです。

女性介護職員の平均年齢は46歳。男性は38歳です。

(看護師さんの平均年齢は46歳です)

70代、80代の方は食事介助・清掃のパート方々です。

介護職員の方も事業所との同意があれば70歳まで非常勤として雇用延長可能です。

男女比は女性57名。男性34名です。

〇 介護職員常勤換算52.6名に加えて、看護職員が常勤換算で5.8名配置されています。入居者100名に対する職員の比率は1.7人対1になります。

食事介助、ユニット清掃の短時間パートさんは計算に入れていませんので、現状は十分な職員配置体制が取れています。

〇 また現在は派遣職員の方は配置していません。

コロナウイルスが私たちに与える影響・・・2020年04月28日

日本赤十字が「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」と言うサイトを公開しています。ぜひご覧ください!

あったかの家みさとの職員にもコロナウイルス感染の影響がジワジワと浸透しています。

職員さんの中にはコロナウイルス感染の影響で、ご家族に感染の危険が迫っている方、子供を預けるところが無くて困っている方など、ぞれぞれの立場で苦しい思いをしている方がいます。

職場でも自分のもつ不安、不満を口にする事があると思います。それによってある程度ストレスが発散できる人もいるかもしれませんが、休憩中や雑談の中でコロナウイルスの事ばかり聞かされて疲弊する職員もいらっしゃる様子です。

自分の持つ不満や不安を人に話したい気持ちは(なんとなく)分かりますが、マイナスの発言は言霊になってそれを聞かされる私たちの心に残留していきます。

先が見えない不安で解決策も全く分からない状況ですが、この艱難はお互いに助け合うしかないです。

施設内パンデミックが始まればひたすらそれに立ち向かうしか無く、うまく行かない事を人の責任にしても何も解決しません。

早い解決を祈るしかない状況ですが、ウイルスが感染する前に心がダメージを受けない様にお互いに助け合う気持ちが大切ですね…。

 

「共に生きる」とは…2020年02月17日

福祉の理念に「共生」を謳っている法人は昔からあります。

共生は障害があるなしに関わらず、同じ価値観を持って共に生きる事を表していると思います。(広辞苑で調べたわけではありません)

私が学生の頃にその様な理念を聞いた時も「障害による偏見、差別の無い社会」を目指していると理解していました。

数十年経過しましたが、福祉における共生の価値観は変化していないと思います。

私は最近改めて「共生」について考える事があります・・。それは、職員の「共生」です。

日本社会も景気が悪くなり、人口減少、高齢化などにより「自己責任」と言う重荷が(以前に増して)個人にのしかかっています。

村八分と言う言葉があるので、社会に適合できない人を弾き出すシステムはあったかもしれませんが、地域社会が個人を援護する暖かさは昔の方があったように思います。

今の社会は適応できない人は逃げ場がありません。精神的に追い詰められて障害を発症する方も以前より増えている気もします。

介護現場でも、メンタルの面で苦しみながら働いている方がいらっしゃいます。目に見えない人の気持ちを理解するのが難しいように、私たちもハンディキャップを持っている方の気持ちを100%理解して共有する事は中々出来ません。

人間関係やコミュニケーションが苦手な方、仕事を手際よく処理するのが苦手な方もいらっしゃる中で、以前であれば「適合が難しい」と判断されてフェードアウトしていた人が多かったかもしれません。

そんな中で、(理想論ですが)可能であれば、「入居者の方に対して誠実に対応しようと努力する方」は仕事を辞める事なく頑張っていただきたいと思います。

それが簡単ではない事は理解していますが、介護の理念に「共生」があるのであれば、職員間にも「共生」がなければ、障害のある方に対する偏見や差別も消える事が無いと思うのです。

共生と言う理念の実現が難しい事は実体験でも理解していますが、理想やビジョンの無い介護は対象者に失礼だと思います。

ハンディキャップがある方でも働き続けられる職場の実現が理想ですね。

厚生労働省もメンタルヘルスについてサポートしています。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/

新生活支援制度を改めて紹介します2020年02月15日

あったかの家みさと新生活支援

新生活支援制度は新たに採用された方に対する補助制度です。

新しい環境になると一時的に収入が減る場合があります。この制度はその様な方に対して10万円をお渡しします。

「転職初年度は賞与が少ないのは嫌だなあ~」「引っ越さないと転職できない~」と言う方がいらっしゃいましたらご相談ください。

制度のご利用には条件がありますので、お気楽にご相談ください。

 

ラグビーのルールとあったかの家みさとで様々な研修を実施する理由2020年01月21日

昨年はラグビーワールドカップで盛り上がりました。私は高校の時にラグビー部でしたが、まったくのダメ部員でした…。

ラグビーボールが楕円形でまっすぐ転がりません(思うようにはいかない)。そしてそのボールを敵陣に運ばなくてはならないのに、ルールでは前に投げることが出来ません。

私も試合や練習で経験しましたが、ボールを奪って相手陣内に入るために、ボールをチームメイトにパスしますが、前に投げられない為にふと気づくと「ボールをキープしているのに、全然前進していないどころか後退している!」ことがありました。

 

私はこの状態と転職を繰り返している状態とリンクしていると感じることがあります。

転職する時は「もっと良い環境があるはず」「もっと自分を評価してくれるところで働きたい」と現状を打破するために決断しますが、暫くして振り返ってみると収入が増えていなかったり、以前よりも労働環境が改善されていない事があります。

「転職」だけでスキルアップするのは本当は難しいと思います。

 

スキルアップするために資格を取って上の立場を目指すのは選択肢としては十分です。学歴アップもあり得ます。社会人になってから学歴をアップさせるのは経済的負担とかなりの労力を必要とするので一般的ではありませんが…。

 

介護サービスの世界以外でも、辛抱できなくて会社を変わっている人はいると思います。

わずかな期間で職場を変えている人は、スキルアップして収入を増やしたり労働環境を改善させているでしょうか?

 

転職することは仕方がないと思います。ワガママな理由以外でも、家族の事情や転居で職場を離れることはあると思います。

新しい環境でチャレンジしたいと思うのも理解できます。

 

私は、あったかの家みさとの職員さんが転職した時に、転職先で「恥ずかしい思いをしてほしくない」と思っています。

介護の知識、医療の知識は「門前の小僧」状態でもそれなりに身に付きますが、福祉・ソーシャルワークの存在意義を身に着けずに、フラフラ~と転職しても便利に使われるだけで、信頼を得てスキルアップすることが出来ないと思います。

あったかの家みさとでは、定められた研修以外にも様々な研修機会を設けています。それぞれは学校に通うのに比べれば時間も内容も十分ではありませんが、少しずつでも職員の成長やスキルアップに役立っていると思います。

 

1月はポジショニングついて学んでいます。ポジショニングは褥瘡予防に加えて、ご本人の緊張を緩和して拘縮の予防にもつながります。体の緊張が精神面に影響して起こる(私たちが言う所謂)「介護拒否」を解消することまで学んでいます。

また介護補助機器の知識は、介護者の高齢化・人員不足対策の介護ロボット導入の時代が近いことを考えれば、補助機器を活用した介護を知るためには必須であると考えます。

(介護の価値は機械や設備、方法論では無く「こころ」が一番ですから、その事を分かって機械を使う意味を理解する必要があります)

 

今研修を受けてくださっている職員は、将来仕方なく転職した時に、最低限の倫理観と知識を身に着けていただければ「恥ずかしい思い」をする事なく、スキルアップしていけると思います。

介護で転職を繰り返す世界と私が経験した「ヘタレラグビー」は良く似ています。一人でボールを持って突破することは難しいので、チームの力を借りて自分を磨くしかないですね。

副施設長 小野 仰

介護サービスで退職者が多い理由2020年01月10日

介護サービスで退職者が多い理由についてお伝えしています。

未経験の方が短期間で去ってしまう理由については以前お伝えしました。

それなりの経験がある方が退職する原因はなんでしょうか? 世間で言われているように介護サービスの離職率は高いのでしょうか?

介護サービスは種類、規模が多岐に渡るので、それぞれの特性に合った考察が必要だと思います。

 

今回は組織的な規模がそれなりに大きい特別養護老人ホームについてお伝えします。

ど真ん中に『☆うわさ陰口禁止の職場です。』と書いてあります。

このキャッチコピーを考えた担当者さんの気持ちは痛いほど理解できますが「うわさ陰口禁止」と聞いてポジティブに捉える事ができる人はどのくらいいらっしゃるでしょうか?(私は否定的には捉えていなくて、このキャッチコピーを考えた方とお友達になりたいくらいです)

一般的には「施設の雰囲気を良くする為に苦労してるんだろうな~。」と思うと同時に「よっぽど噂や陰口で皆さんが嫌な思いをしたんだろうな~」と感じる人がいると思います。

このキャッチコピーは現在の介護サービスの現状を如実に表していると思います。

求人のキャッチコピーに「心温まる介護を提供しましょう」「職員を大切にする職場です」と言うポエムが通用しなくなったのは少し寂しい気もしますが、「根も葉もない噂を流すな!」「人の悪口を広めるな!」と率直に言ってしまうのは凄いと思います。

 

職員の離職率は「噂と悪口が横行する職場」ではどんどん高くなると思います。

 

ちょっとイジワルな言い方になりますが、噂も悪口もみんなヒマだから口にするのではないでしょうか?或いはその様な行為を恥ずかしいと思えない職場環境も原因だと思います。

いずれにしても、介護職員が退職する原因のひとつは「うわさと悪口が横行すること」と言う事が想像できます。

副施設長 小野

 

 

 

介護職員の評価は難しいですね2020年01月05日

介護サービスの現場は数の増加に比例して質の低下が問題となっていました。

質の担保のために行政では「第三者評価」「情報の公表」などの制度を使って『中身』のチェックをし始めました。

介護バブルが収まると、人手不足が問題となり、介護職員の収入を上げる手立てが始まります。

 

処遇改善給付金の分配が始まり、その根拠とするために「キャリアパス」が介護職員の評価として示されました。

私もいくつかのキャリアパス制度、ISOと連動した職員評価制度などを経験しましたが、介護職員の評価は本当に難しいと感じています。

 

↓ 以下私の私見です。

皆さんの職場でも賞与の支給がありましたか?。その賞与に査定がある施設もあったと思います。

査定ランクA~Eの中で、ランクD~Eなどと評価を付けられた方はどう感じましたか?

遅刻、欠勤があったり、不注意の事故を繰り返したり、ご家族からクレームがあって指導を受けたりしていたら「仕方がないかも?」と感じるかもしれませんが、納得の行く客観的な評価がなければ「管理者の方がルールを守っていない」「あの人よりも評価が低いのはおかしい」「エコヒイキ、イジメ!」などエモーショナルに文句を言いたくなると思います。

 

介護の世界では人の見ていないところで努力している人が沢山います。利用者様に触れる時の優しさや、安心を提供する言葉かけを客観的に評価できる神様みたいな人ってどれほどいるでしょうか?

 

あったかの家みさとの職員評価は、遅刻や欠勤のマイナスはありますが、研修参加で皆勤手当に若干の差が付くくらいです。

年度の最後に「接遇優良者」の表彰がありますが、こちらは給与には影響がありません。

 

今年から特定処遇改善加算の支給が始まりますので、可能でしたら頑張っている人に多く分配するルールを作っていきたいと思っています。

内部・外部研修の参加、伝達研修の講師を担当した方を評価する制度が分かりやすくて良いのでは?と思います。

 

皆さんは正当に評価されていますか?

神様が見てくださって、それが給料に反映される世界だと良いのですが・・・。

副施設長 小野 仰

 

 

「新生活支援」制度を活用してください!2019年12月15日

あったかの家みさと新生活支援

新生活支援制度について、改めてご説明します。

遠方から引っ越しをされる方、紹介会社を経由されない方に10万円を支給する制度です。

引越し費用が10万円を超える場合はご相談いただければ、実費負担についても検討したいと思っています。

「紹介会社を経由しない方」と言う表現がストレート過ぎるのでは?とのご感想があるかもしれませんが、ハローワークや直接ご応募の方ご本人に前職からの給与に空白を作らないための支援としてご理解いただけると幸いです。(あったかの家みさとの給与は、月末〆翌15日払なので、前職から暫く空白が発生する場合があります)

最近は紹介会社からのご紹介を多くいただいています。

費用も非常に高額になっていますので、私達も採用基準を厳しくせざる得ないのが実情です。

現状では、無資格、未経験の方は直接応募でしたら書類選考→面接で採用させていただく事は可能ですが、ご紹介の場合は採用は難しいです。

あったかの家では、無資格の方は実務者研修受講費を補助して介護福祉士を目指していただく事が出来ますし、処遇改善手当も月30,000円~36,000円を資格による差をつけずに支給しています。なにかとメリットがありますので、無資格、未経験の方はぜひ直接ご応募ください(^^;)。

担当 小野

 

あったかの家みさとの取り組みについて(夏から秋)2019年11月17日

あったかの家みさとのここ数カ月の取り組みについてお伝えします。

今回は職員研修についてです。

7月 口腔ケア

8月 事故防止、身体拘束禁止に向けて

9月 (1)リフティング、ポジショニングについて

(2)新しい加算について

(3)ケアの考え方について

10月 排泄ケアについて

11月 感染症予防対策について

以上が所謂「月次研修」で全職員が参加しています。

研修はこの他に、介護基礎研修を毎週土曜日に外部講師を招いて実施しています。

私が担当しているのが「自主勉強会」です。

自主勉強会のテーマは

6月 「高齢者施設における虐待について」

7月 「ユマニチュードについて」認知症の理解

8月 「ICFの視点によるこれからの介護」

9月 「その認知症ケアは大まちがい」を読もう!

でした。

この他の活動については、イベント日記でも紹介しています。

研修の積み重ねは大切ですが、月1回の研修や有志のみが参加する勉強会だけでは、個々の職員のケアの本質を変える事は出来ません。

日々の啓もう活動や正しい意識を持った職員の指導の積み重ねが大切だと思います。

研修の機会を増やしている施設は多くあると思います。あったかの家みさとも他の施設に負けない様、様々な研修を実施しています。

現在は私たちが講師を務める事が多いですが、これからは現場の職員が講師になって研修が開催されるようにしたいと思っています。

副施設長 小野 仰